おもい出したこと diary

日々の出来事を記録する日記

解読せよ

先日行ったショッピングモールにあった表示板。

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ただ、貼り付けてあった文字が欠けて剥がれてしまったのだが、謎の文字を見るとパラレルワールドに迷い込んだ気分になるのは私だけだろうか。

 

いつからこんなになったのかは知らないが、そのうち空白部分にいたずら書きされそうで心配している。と言いながら、誰か何か落書きしないかなーなんて期待もしている。

我が家にある謎のモノ

先日、台風が直撃したので、実家に帰ってみた。

車庫の屋根に少し被害があった程度で、家族に怪我は無く無事だったのが幸いだった。

 

その時発見したものがある。

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ピンぼけでわかりづらいが、勝手口の上の角にフックがあるが、そこに何やら紙が結わえてある。

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こちらもピンボケでわかりづらいが、透けた文字をよく見ると、おみくじだった。

写真だと割ときれいな色に写っているが、肉眼で見ると埃にまみれ、油汚れで少し茶褐色になっている。

 

母に聞くと、全然気が付かなかったと言う。

普段実家は、母と兄の二人暮らしで、兄も知らないと言う。

母には届かない場所であるし、身長190cm近い兄の仕業と疑っていたが、こんな子供じみた冗談をする性格ではない。

 

すると母が「誰かが家に侵入して、ここにおみくじを結んでいったのかしら・・・。」

などと真顔で言うので、「そんなことして、何のメリットがあるんだよ、金品も盗られて無いのに!」

と言うと、「おみくじの内容が気に入らなかったからよそに置き去りにするつもりで結んだのかも・・・。」

と、まだ誰かが侵入したことを疑っていたので、笑いが止まらなかった。

 

ほどいて中を見ようとも思ったが、この状況が面白いし、本当に母の言う通り悪い内容だったら嫌なので、そのままにしておこうと、3人で誓った。

先生たちと鬼ごっこをした思い出

 その日は晴れていたけれども、少し肌寒く感じる日だった。
プール開きから2回目の水泳の授業。全く気のりしなかった。

小学1年の私は、授業に出る義務とプールに入りたくない自分の気持ちを天秤にかけてみた。
答えはすぐに出た。「プールなんか誰が入るか!」

そう決意したら、「どうしよう・・・私、水着忘れてきちゃった。先生に言ったら叱られちゃう、怖い・・・。」
「おれ、先生のプールの授業怖いから嫌だなぁ。」
という声が聞こえてきた。

私はその子らに、一緒に水泳の授業に出ないことにしようと持ちかけた。
皆が着替えに必死になっているのを尻目に3人でそっと教室を抜け出した。

 

 もう水泳の授業は始まっているはずなのに、私達を探しに来る先生も生徒もいなかった。
きっと気づかれていないんだ。このまま授業をサボれる!と始めは3人で喜んでいたが、あまりに騒ぎにならないのでだんだん不安になり、プールの様子をそっと見に行くことにした。

 

 3人で、忍びの者のように建物伝いにならんでじりじりとプールに近づいた。プールを囲うフェンスまでの高さは、私達の額の位置にあるので、中腰になって側に行った。
水しぶきの音と、同級生たちの甲高い声が聞こえる。
そっと覗くと、ヒステリーの担任と、教頭先生と、あと1人男性の若い先生が深刻そうな表情で何か話し合っているのが見えた。
きっと、いなくなった私達の件を話し合っているに違いない事は、3人とも瞬時に悟った。
日差しは暑いのに、サッと吹いてきた風が冷や汗を撫でゾクッとした。

 

 3人で顔を見合わせ、「固まっていると見つかってしまう、これからはバラバラになって逃げよう。」と小声で打ち合わせた後はそれぞれプールから遠ざかった。
私もここからすぐに離れなければと思った瞬間、走って逃げる水着を忘れた少女が男の先生に見つかり、一生懸命に逃げ惑う子ウサギのような少女にチーターの如く追いつき捕まえた。
「1人みつかりましたー。」と叫ぶ先生の腕にがっしりと捕えられ、悲しみの表情の少女。静かに手を引かれプールに居る担任の元へ連行されて行った。

私は一部始終をプールの囲いと隣接する倉庫の隙間から見ていた。
捕まった少女は、担任からヒステリックになぜ居なくなったのか尋問&暴力(平手打ちのような音が聞こえてきた)を受けて泣いていた。

 

 怖くなり、その場から動けない。ひたすら見つからないようにプールの囲いの壁にゲジゲジのようにへばり付くしかなかった。

その後、教頭と若い男性教諭が学校中駆けずり回り、私とあと1人の少年の行方を追っていた。

数分後、ぐずりまくる少年が男性教諭に腕を掴まれ、教頭が少年の頭を叩きながら引きずってプールへ連行されるのを見た。

「や・ば・い・・・。」
最初に捕まった少女以上にヒステリックに怒鳴り散らされる少年。しゃくり上げて泣く声を聞き、「地獄のようだ・・・。」と思い、先生たちがそっちに気を取られている隙に私はそっとプールから遠ざかり、グラウンドの周囲の草むらに隠れた溝の中にしゃがんでじっと隠れていた。

 

 教頭と男性教諭の探す声と足音は近づいたり遠ざかったりしていたが、私が隠れている所には来なかった。

そのうち、授業終了のチャイムが鳴った。
「乗り切った、全て終わった・・・。」

 

 私は何食わぬ顔で教室に戻った。
髪を濡らした同級生が次々と教室に帰って来て、「あんた、どこに行ってたの?先生心配してたよ。」と口々に言ってくれた。
後で一緒に逃げた2人も教室に帰ってきた。腫れぼったい目で一言「この裏切り者!」と吐き捨て自分の席に着いた。

 

 ヒステリー担任が何事も無かったかのように教室に入り、次の授業をし終わったあと私に、「この後すぐにあなたは職員室に来なさい。」
と告げた。

 

 絶対に叱られることはわかっていたので、職員室に行く気なんてなかった。
だからそのまま教室にいたら、担任が般若の形相で「来なさいって言ったでしょう!!」と怒鳴って教室に入ってきた。
 捕まったら生きたまま喰われると思って、ベランダ伝いにとなりの教室に行き、廊下に出て走って逃げた。後ろからヒステリックに怒鳴りながらドタドタと鈍い足音で追いかけてくる担任。
「その子を捕まえてー。」と叫ぶ担任の目の前に立ちはだかる上級生の男の子。その子に私は捕えられ、担任に引き渡されてしまった。

 

 その後の事はよく憶えていない。何となく知恵遅れ(今は禁止用語)とか、恥さらしとか、私の昇進がとか聞こえた気がした。
一通り怒鳴られ、殴られた後解放され、無事喰われず生還できて良かったが、一緒に逃げた2人からはその後口をきいてはもらえなかった。

 

 当時は逃げ惑うことに一生懸命だったが、今、大人になり先生の立場で考えたら、生徒が3人も失踪するなんて気が気じゃない。

今頃だけど、「先生、ごめんねー。」

【悲報】換羽期入り(;´Д`)

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今年もイライラの季節、換羽期に入った。

抜け毛がすごい量。

昨日、放鳥から籠に帰して、今朝8時頃見ると、籠の底に尾羽が5枚落ちていた。

ヒヨコ状態になるのも間近だ。(うちでは、尾羽がない様子をヒヨコと言ってからかう。)

まだ手に乗ってくれるが、握らせてくれなくなった。(;´Д`) うぅっ。。

 

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まだ換羽が始まる前の毛並。

大好物の焼き魚を食べ散らかし、ご満悦の様子。

これから暫くは、ツン文鳥と化す。

さみしい、かなしい、けたたましい!

そう、これからはいつもの可愛らしい「ちゅん♡」という鳴き声は滅多に聞けず、「ギャロロロロロ!!!」と、けたたましい威嚇声しか聴けなくなる。

早くいつものデレ文鳥に戻って来てくれー。

理想と現実

最近、テレビで観る若いタレントさんたちのボブヘアが素敵だなと思っていた。

自分の髪の長さだと短いので、ファッションウイッグのボブスタイルを買って、早速被ってみることにした。

『実年齢より若返るんじゃないかな』などとスケベ心を抱き、パイルダーオン!(意味不明な方はマジンガーZを参照)

眼鏡をかけて(近眼なので必須アイテム)鏡を見ると、そこには田嶋陽子先生が居た。

 

理想と現実は違うものなんだよなぁ。

地獄の晩餐会

だいぶ前に購入し、食べようと楽しみにしていたが、買った直後に消化器系の調子が悪くなった。内視鏡検査の結果、胃潰瘍になりかけていたので辛い物の飲食禁止令が出てしまった・・・。

 

治療の末ドクターストップが解除されたので、食べてみた。

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パッケージが黒くて、ドクロでそそるねぇ~。

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中身は、小さなドーナッツ型のスナック。

実物は画像より、もう少しピンクがかった色で可愛いルックス。

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食べやすいサイズでぷっくりとした形がおいしそう。

何も知らなければ、10粒くらい一気に頬張ってしまいそう。

本当にやってしまったら、舌と胃袋へのダメージは計り知れないだろう。

 

久しぶりの辛い物、いただきまーす!

 

おなじみのスナック菓子、カールのような軽い食感とコーン風味を最初に感じる。

しかし、遅れてやって来る唐辛子をはじめとした香辛料の攻撃。

そして溢れ出す唾液&鼻水。

私は辛い物を食べるとなぜか鼻水があふれる。

今回は久しぶりの辛味により刺激を強く感じたのか鼻栓をしながら味わった。

 

これはなかなかの辛さと美味しさだ。💀

満足!!

 

意外だろ?

意外だろ?
鳥は飛べるから高所は平気だと思ってるだろ?
でも、飛べるからこそ高所からの落下の恐怖は他の生き物以上に知ってるんだ。
だから暗い場所で止まり木から手に飛び移れなくて縮み上がってるのを見て笑うな!
俺たちの羽毛はフカフカたが皮膚は極薄だから落ちようによってはかなりのダメージなんだ。
だから怖くて極細ペンシル状態になってるの見て笑うな(゚Д゚)ノ

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先日、放鳥時間が早朝にしかとれず、まだ暗い部屋で、「ピヨッ!」と元気に籠から出してアピールをしていたので、迎えに行った。

籠の奥の止まり木に止まっていたので、薄暗いながらも何とか見えるだろうと、籠の入り口付近で手を差し伸べていたら、なかなか飛び移れず、その場で足踏みをしていた。

なので、手のひらをピーの胸の前に触れるように差し伸べると、用心深くそろりと手のひらに降りてきた。

その時の細さと言ったら、まるでペンのよう。

その後、両手で包むようにしてやると、ふわっと元のサイズに戻り、安心したようだ。

鳥は飛べるから高所恐怖症なんて無縁だと思っていたが、この一件以来、飛んで高い所まで行けるからこそ、高い場所から降りられなくなる恐怖は他の生き物以上に解ってるんじゃないかと感じた。

よって、鳥は賢い。