佐世保へ行って来た2日目
翌日は朝から九十九島パールシーリゾートへ行った。
敷地内の歩道の、あちらこちらに猫がいて、この茶トラくんは、歩道の真ん中を陣取りお客さんを出迎えていた。
「写真撮らせてー」
と声をかけると、このポーズをとってくれた。
その後、すり寄ってきて毛皮に触れることを許してくれた。
佐世保は人も猫も観光客にとてもフレンドリーだ。
まずは水族館海きららに行った。
大きなウミガメの遊泳が優雅。
この個性的な色のイセエビが、他のイセエビに喧嘩を売っていた時、触覚を触ったら、すごい勢いでこちらに姿勢を変え、じっと睨んでいたので撮影。
なんとなく、振袖をきたお姫様が口元を隠して笑っているように見えて可愛かったので撮影。
大水槽で泳ぐエイの腹側。いつ見ても微笑んでいるようでイイ。
海きららは、クラゲの展示が有名らしい。暗い展示室でライトアップされたクラゲたちは美しい。(直に出会うと刺されまいと大騒ぎして避けるのにね。)
イルカショーを観た後、九十九島遊覧船に乗船するために移動した。
平日であったが、乗客が多く船内は賑わっていた。
この便は、若い女性の船長さんだった。
大小さまざまな大きさの島が点在していて、真珠の養殖が盛んなようだった。だから船名がパールクイーンなのか。
イラストの似顔絵のおっちゃんは、この案内されていた方がモデルなのだろうか。
船内で販売中のアイスクリーム。
わかめ味って何だ?
すごく興味が湧いたが、食べる時間が無く購入を諦めた。
海王という海賊船型の遊覧船。赤い色が景色とのコントラストで可愛らしくみえたので撮影。
サイズが大きめでボリュームがある。
これを外のベンチで食べていた家族がいたが、足元は数匹の猫と鳩が見上げ、ベンチの上にはすぐ両脇に鳩数羽に挟まれ、とても賑やかな食事風景だった。
その後我々もおやつで、外のベンチでアイスを食べていたら、真上にトンビのような猛禽類が輪を描いて飛んでいた。どうも狙っているようだった。
こちらも鳥を睨みながら街路樹の下に移動してアイスを食べていたら諦めたのか、海上に向かって飛び去って行った。ここのトンビは奥ゆかしい。
あっという間に列車の時間が迫って来たので、パールシーリゾートを後にし、佐世保駅に戻り帰路についた。